平成24年の新病院リニューアル以来、機能的な病院設計と電子カルテを駆使して、東京城東地区の循環器急性期医療の中核的な役割を担い、CCUネットワークにも加盟し、24時間対応しております。
平成28年4月からは不整脈チームの増員とともに、心房細動をはじめ、あらゆる不整脈に対するアブレーション治療を最新機器を導入し行っています。４床のCCUを備え、虚血性心疾患へのカテーテル治療、心筋シンチや冠動脈CTを用いた診断、心不全への在宅酸素療法の導入、房室ブロックへのペースメーカー治療、下肢動脈疾患には経皮的血管形成術を行っています。肺血栓塞栓症や大動脈解離には、内科治療で対処可能例は、下大静脈フィルター挿入や降圧治療を行っています。外来診療では、高血圧・慢性期心疾患の薬物治療・生活指導を行っています。初診外来では、近隣の医療機関からのご紹介で、循環器領域の様々なケースを紹介いただき拝見しております。院内連携として、他科の患者様の心機能評価や術前術後管理を行っています。
看護師・薬剤師・臨床工学士・理学療法士・放射線技師・栄養士などの他種のスタッフとの密な連携を基にチーム医療を実践し、最善かつ安全な診療を心がけております。
